反西洋、反帝国主義

以下は反西洋、反帝国主義プロパガンダに関する引用。

労働党のメンバーは外国文化の危険性について人民に警告を発した。「我々の敵は、帝国主義の世界を飾り立て、腐臭にまみれた資本家階級の生活様式を拡散させるため、
こうした特別な道具を活用するのである。かかる異常な道具にたぶらかされることがあれば、我々の革命的思考様式と階級意識は麻痺し、我らが元帥に対する絶対的崇拝は失われてしまうだろう」(バーバラ・デミック『密閉国家に生きる』)
労働新聞では、西洋社会の暮らしは盗みや殺人、レイプに明け暮れ、失業者、浮浪者、麻薬中毒者であふれかえっていることになっている。西側諸国に蔓延する「堕落」の忌むべき一例として、カラフルに髪を染めたベルリンのパンクスの若者の写真を載せたこともあった。(ノルベルト・フォラツェン『北朝鮮を知りすぎた医者』)
普通の北朝鮮の小学生が習うことを、保衛員はシンに教えなかった。
アメリカ人は畜生であり、われらが祖国を侵略し辱めようとしているとか、韓国はアメリカ人という飼い主に仕えるあばずれだということを。(ブレイン・ハーデン、申東赫『十四号管理所からの脱出』)
「資本主義的ないし反社会主義的要素は発芽段階で敢然と叩き潰すことが肝要である」と『労働新聞』は述べる。「帝国主義的な思想・文化による汚染をいったん許してしまうと、銃剣を突きつけられても揺るがなかった断固たる確信も、泥の壁のように崩れてしまう」(同書)